カスタム語彙とセッションの背景
概要
人名、製品名、専門用語は、リアルタイム翻訳がもっとも間違えやすいところです。KizunaAI では、会議の前に、出てくる言葉、特定の用語の訳し方、会議の内容を伝えておけます。3 つの項目はいずれも任意で、設定 → 詳細 → プロバイダーにあり、次のセッションから適用されます。例は中国語と英語の通話です。
1項目を開く
設定を開き、パネル右上のボタンで詳細に切り替えて、プロバイダータブを選びます。カスタム語彙とセッションの背景までスクロールします。

2用語を書き出す
用語に、人名、会社名、製品名、略語、専門用語などを 1 行に 1 つずつ書きます。これにより、ほかの言葉と聞き間違えやすい語も正しく認識されやすくなります。
3優先する訳語を設定する
優先する訳語に source=target の形で 1 行に 1 つずつ書き、用語の訳し方を指定します。例:季度复盘=quarterly review。これは優先の指定であり、必ず置き換わるわけではありません。定訳のある名前ほどよく効き、一般的な語はモデル自身の言い回しのままになることがあります。
Tip
各行は一方向にだけ効きます。両方モードで用語を両方向に適用したい場合は、逆向きの行(quarterly review=季度复盘)も追加してください。
4会議の内容を伝える
セッションの背景に、議題、テーマ、会議についての簡単なメモを貼り付けます。この文脈があると、認識と翻訳が話題に沿いやすくなります。
5セッションを開始する
開始をクリックします。語彙と背景は、次に開始するセッションから適用されます。すでに実行中のセッションは、開始時の内容のまま続きます。
ヒント
- リストは短く、その会議に合わせた内容にしましょう。長い汎用の用語集より、実際に出てくる名前が数十個あるほうが役立ちます。
- 各項目には最大 4,000 文字まで入力できます。文脈全体が大きすぎる場合は、セッションの背景から先に短縮されます。
- 項目はこの端末に保存されるので、次の会議もその内容で始まります。会議のたびに更新してください。
よくある質問
優先する訳語が使われなかったのはなぜですか?
優先する訳語は、語を機械的に置き換えるのではなく、モデルの訳し方を方向づけるものです。定訳のある名前ほどよく効き、ごく一般的な語はモデル自身の言い回しのままになることがあります。翻訳される方向で行を書いているか確認してください。
両方の項目が必要ですか?
いいえ。それぞれ単独でも役立ちます。用語は特定の語の認識を正し、背景は話題全体の理解を助けます。
トラブルシューティング
それでも解決しない場合は、アカウントメニューからフィードバックを送るか、support@kizuna.ai までご連絡ください。GitHub Discussions で質問することもできます。